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ラストチルドレン
第4章 零れていく砂のように・堕ちる暗闇


「楓…もうダメ…イキそう」

「イッて…達巳」

更にしごくスピードを上げて、ジュルジュルと吸い上げた。

か細い声を上げて、達巳は欲をあたしの口に出した。

「はぁはぁ…楓。いつそんな技覚えたんだよ」

「覚えたんじゃなくて、達巳を見てたら勝手に体が動いたの!」

「じゃあ、今度は俺の番だな」

にやりと笑うとあたしをベッドに押し倒して、足を左右に開脚させた。

嫌な予感がして必死に抵抗するけど、そんなのは無意味で。

達巳の赤い舌があたしの濡れた秘所を舐め上げた。

「いや…あ、あ、やめ…」

「散々遊ばれたんや。覚悟しぃや」

クリトリスは舐めずに、周りのビラビラを舐めては吸い、刺激を与えてくるけど欲しいのはもっと強い快楽。

けれど達巳はそんなあたしの気持ちに気付きながらも、触れずに焦らしてくる。

さっきのお返しだと、言うやいなや、今度はクリトリスを強く吸い上げながら中指を奥まで突き刺した。

「あああああ!や、やめ!達巳…壊れるぅ…」

「もっと壊れちゃえばいいんや。俺のことしか考えなくていいように」

「たつ…み…はぁん!ふぅぅん…好き…」

「俺も好きや、もう我慢出来ん。入れるよ?」

達巳は、あたしの足を開かせたまま自分の欲棒をあたしの濡れに濡れた秘所へ突き刺す。

ジュプンと卑猥な音が部屋に木霊する。

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