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愛無き、故に恋
第3章 花桃
お茶をして、しばらくしたら桃姫は呼吸を荒くしはじめた。

「どうした?苦しいの?」

耳元で囁いて、甘噛みする。

効いてる、テキメンだ。

「ううん、熱いの。なんか、ジンジンする///」

上目遣いでそう訴える彼女はMだ。

これだから彼女のもとに通うのが辞められない。

「桃姫・・・」

深くキスをすると舌を絡めてくれる。

そして、横抱きしてベッドに運んで少し高めに落とした。

低反発素材のベッドは桃姫の身体を優しく飲み込んだ。

ヘッドボードから手錠を取りだし、嵌める。

壁からロープを外し、秘部をさらす。

それだけでもう、愛液があふれた。
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