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呪いのしるしを、君の体に。
第9章 9

「僕が君に構うのはね、こういう所」


そういうと、帰宅してお茶を淹れようとしてキッチンへと向かったことりの背後に立ち
高槻はことりの耳をかじった。


「ちょっ!
ヤダ、やめてください!バカ、あっち行って!」
「やだ。本当にいいやなら突き飛ばして?」


甘い声で囁かれて、がっちり後ろから抱きしめられた。
いやだと言って首をのけぞらせると
Tシャツの襟元を引っ張られて肩があらわになる。
その白い肩に、高槻の唇が這った。


「や、だ…先生…」
「本気で嫌がっている所も可愛いし、僕に媚びない態度も良い。
何より、この感度の良さはそそられるよ」


するり、と高槻の指がスカートをめくりあげて
ショーツの上からとんとん、と秘部を突いた。
ショーツのラインに沿って親指で愛撫される。
たまらず、ことりは唇を噛み締めた。


「そんなに噛み締めて、唇が切れたらどうするの?」


我慢しないで、声を聴かせて。
がっちりとことりを抱きしめながら、小手先で首を振り向かせると
あっという間に唇が触れ合う。
唇が触れるだけの密やかなやり取りが終わると
その後一瞬だけことりを見つめ、トドメの口づけを挿し込んだ。


ただ、キスされて、ショーツの脇を撫でられているだけ。
頭では分かっているのに、ただ、それだけの刺激なのに
ことりの身体は言うことをとうにきかなくなっていた。


とんとん、と高槻の指がことりの秘部をつつく。
キスと同じタイミングで。


「先生…ダメ…」
「ダメ? 欲しそうな顔をしているけれど?」


さらに数回、口づけを重ね
指先が強く秘部をつつくと、自分でもわかるほどにショーツが濡れていた。


「いやらしいな、ことり君。
口づけだけでこんなに溢れさせて」


絡まった舌に蹂躙されて
ことりの足から力が抜けた。
高槻が抱きしめていなかったら、床に崩折れていたが
彼が抱きしめていたので免れた。


「続きはまた後でしよう。
身体中をほてらせたまま、コーヒーを淹れて」


そっとことりをキッチンの淵につかまらせて立たせると
高槻は満足そうな顔をして一度自分の部屋へと戻った。
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