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第3章 3.EPIC DAY
あれから3週間、来てほしくないものが来てしまった。
有香からの俺を卑下するメールだ。
『もうあなたとは一緒に暮らせません。
生理的に無理になりました。
私は、幸せになりたいのです。
別れてください。
調停、裁判沙汰にはなるべくしたくありません。
早く応じてください』
短文の中にも俺にそこまでいうのかという、酷い言葉たち。
そんな言葉を発していては、友香が幸せになんてなれないよ、って心配にすらなってくる。
でも、短い言葉でも、俺の心をえぐるには十分だった。
「健ちゃんをそこまでひどく言えるとは、私もちょっと信じられないわ」
母は怒りをあらわにする。
うちの両親も、結構な所までもめたことはあるが、今はとても仲が良く、年1で大きな旅行に行ったり、プチ旅行もたびたび行ったりして夫婦でエンジョイしているし、夜も楽しんではいるらしく、うらやましい限りだ。
「健ちゃん、子供たちの面倒は私達や希望だっているんだから、遠慮しなくていいのよ」
母は明らかに別れた方がいいと考えているのだろう。
俺の激ヤセと精神の不安定さを見てすごく心配してくれている。
本当にありがたい。
こういう時には血のつながりってありがたいって感じるんだな。
でもまだ終わりじゃないんだ。
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