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いつかは結婚できると思い込んでる私へ
第4章 4
それに一日過ごして洗い流してもいない足というのもあやみを激しく不安にさせる。

不安、違和感、擽ったさ、優越感、緊張、気持ち悪さ、興奮。
様々な感情がごちゃ混ぜになり、性的な興奮が高まる。

「もぉっ……もおやめてっ!! 無理っ!! ひゃははっ!! ひっ……ああっ!!」

海藤は指先から足の裏を舐め始め、指で優しくふくらはぎを撫で回す。
その指はゆっくりと上に這い上がり、膝の裏、太ももを舐めるように執拗に撫でてくる。

「んーっ!! ゾワゾワするっ……やだっ……ああっ!!」

足への刺激だけなのにイッてしまうんじゃないかと思えるほどだった。
とくんとくんと脈を打つように股の付け根が鼓動する。

『絶対染みになってるしっ……』

未体験の変態的な奉仕に身体の震えが止まらなかった。
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