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すくらんぶる
第1章 救いの手


【でもヨシって××市だよね??あたしは○○市だから、遠いよ】

【俺が会いに行く。怖いか??】

【でもあたし、遊べるとしても夜だし、いつ遊べるかなんてわかんないよ】

【夜なら俺はいつでも大丈夫だし、これから会おうって言われれば行くし】

【じゃあ、遊べる日になったらメールする】

【あと、いちいちサイト経由でメールすんのめんどくせぇから、こっちにメールして。△△@docono.ne.jp】


このまま航太に縛り付けられたままなら、いっそヨシに殺されたい。

未羽はそう思って、ヨシに教えてもらったアドレスにメールを送った。

サイトでメール交換するより、メールの頻度が上がっていった。

航太との行為の中でも、ヨシがいつもそばにいてくれるような勇気をもらえた。


【みぃの顔見たい!!】

【え、ブスだよ。ガッカリするよ】

【いやいや、顔見て別にどうするとかないから(笑)】

【じゃあヨシから送って】

【俺かい(笑)待ってて】


昼休みが終わる頃、ヨシから写メつきのメールが届いた。

その写メには、ヒゲがあって短髪で作業着を着た、ちょっとイカつい男が映っていた。

恥ずかしいのか、若干照れ笑いで未羽を見つめている。


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