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すくらんぶる
第1章 救いの手
「はい、コレ」
『‥‥航太の携帯??』
「電池パック外して、逆パカしな。んで、俺の飲み残しのコーヒーをかけて、車で踏んでやる」
ヨシは楽しそうに笑った。
未羽の不安を完全に消してあげようとしているのだ。
未羽は言われた通り電池パックを取り出し、半分に折った。
ヨシの車のタイヤの後ろに置いて、まんべんなくコーヒーをぶっかけた。
そのまま車はバックし、携帯は完全に破壊された。
「自分がこんなちっぽけな機械に躍らされてたなんて、ウケるだろ??」
『‥‥ねぇ、ヨシ』
「ん??』
『‥‥』
「なんだよ」
『‥‥ふふっ』
「なんだってば」
『なんでもなぁい』
「言えって」
『やだ』
「あっそ‥‥言えって!!」
気になって仕方ないヨシは、未羽を抱き上げて車に乗せた。
ふわっとスカートが風になびき、未羽は慌ててスカートを押さえた。
「なんで隠すんだよ」
『やだっあたしパンツ‥‥』
「履いてないんだよねー」
『ちょっ!!ヨシ!!』
未羽の制止を無視し、ヨシはスカートをまくり上げて手を伸ばした。
未羽は真っ赤になって固まる。
「‥‥濡れてる」
『や、やだっ‥‥』
今までふざけた素振りだったヨシが、手に付いた液体を見て驚いている。

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