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すくらんぶる
第1章 救いの手
――未羽とヨシはそれから頻繁にメールのやり取りをし、会えば求め合うようになっていった。
ヨシの言った通り、航太とはあれ以降なにもない。
航太がどうなったのか気になった未羽は、思い切って動いた。
親友で情報通のミカに聞いたのだ。
「え、知らなかったんですか?!」
『うん‥‥』
「なんだ‥‥あたしはてっきり、未羽ちゃんが航太さんに引いてフッたのかと思ってました」
『え‥‥引く??』
「航太さん、根っからのゲイだったんですよ。そのくせ女ばっかり喰い漁って、暇があればゲイ専用のSMクラブ通い。噂じゃ大便食って喜ぶタイプの超ドMらしいですよ」
『何それ。キモイ』
「航太さんのホームページに、本人が暴露してましたよ。会社も辞めて奴隷として売られるなんて、笑えない冗談書いてありましたけど」
『‥‥ほんとかもね、それ』
ヨシの見た目や交友関係を知って、有り得ないことではないな‥‥と思った。
それにしても、航太が根っからのゲイだったなんて。
同性愛者に偏見はないけど、航太はどうしてあたしと付き合えたんだろう。
急に寒気がして、未羽は布団に潜った。
スカトロ好きの男と付き合っていた自分にも、鳥肌がたった。

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