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すくらんぶる
第2章 赤い花束
開店と同時に客が押し寄せる。
俺は期待してたのに、ヒカルのバカはなかなか俺を呼ばない。
ヒカルはしわだらけのババアと楽しそうに会話してる。
よくあんなに楽しそうに話せるな。
あの女のコロンの匂い、あの女の周りに充満してるし。
しかもなんだあの化粧。
妖怪にしか見えない。
しわの溝にファンデが溜まりまくってるし、あごと首の境界がわかんねぇ。
唇だけ真っ赤っかだし、つーかグラスにすげぇ口紅付いてるよ。
呼ばれても困るけど、呼ばれないと名前を売ることもできねぇしな‥‥。
俺はただ、ヒカルとババアの皮を被った化け物の表情を見ていた。
ヒカルはあの化け物と、寝たのかな‥‥??

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