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すくらんぶる
第2章 赤い花束
それから数日後。
俺はその日も完璧な〝良い人〟を演じ、リョウジさんに嫌みを言われ、一人で飲んでまた吐いた。
でもまぁ今日はいいや。
ヒカルの客につけてもらったおかげで、俺も指名に繋がりそうな女見つけたし。
一般人の25歳。
旦那が浮気してるみたいで寂しいって言ってたな。
それって俺とやりたいってことか??
ヒカルの客であるババアの連れにしてはいい女だった。
‥‥ムカつくのはリョウジさんだ。
何もかも見透かしたようなこと言って、俺の居場所を奪うつもりなのか??
自分はナンバー2なんだし、下っ端の俺のことは放っておいてほしい。
すっかり気に入られて常連になりつつある屋台のオヤジに別れを告げ、この前と同じ場所でゲロった。

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