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モテモテ男の裏の顔⁉︎
第14章 守りたいもの。
すっかり暗くなってしまった室内。
私は横になりながら窓から入る
月の灯りを見上げていた。
(あー。
あの窓にさえ手が届けばなぁ。
ここから出られたのに…。)
静まり返った室内には私の溜息が響いた。
何もすることがない…
携帯も使えないからヒマだ。
その前に…
携帯使えればここから出られるか。
私はただ過ぎて行く時間に
ヒマを持て余していた。
どうしよ…?
することも無いし寝ようかな…
私は目を閉じていると
いつの間にか眠っていた。