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モテモテ男の裏の顔⁉︎
第26章 脅された私は⁉︎


「あ。大丈夫です。」


そうは言うものの、周りのクラスメイトも口々に『大丈夫?顔赤いよ?』と言ってくる。


『保健室行って休んでこい。』


(え⁉︎そんなに真っ赤なの⁉︎)


何だか注目されて気まずい…


でも内心『ラッキー♪』なんて思いながら、私は教室を出て保健室に向かった。


保健室のドアを開けると、保健医のモモちゃんが振り向き私に気づいた。


「モモちゃ〜ん。休ませて〜。」


『日和ちゃん?どうしたの?
って..顔赤いけど大丈夫?』


私はモモちゃんに保健室で休むように言われたことを伝えると、空いているベッドに私を寝かせてくれた。


(なんとも無いんだけどね。
ベッドで寝れるからラッキー♪)


『紅茶でも入れようか?って言いたいんだけど、用事で出なきゃいけないから、ゆっくり休んでなさい。あ。他にも寝てる子いるから静かにね〜。』



モモちゃんはそう言ってバッグを肩に掛けて、書類を手に取ると保健室から出て行った。


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