この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
モテモテ男の裏の顔⁉︎
第30章 彼女の言葉に。
【湊】ーSideー
撮影が終わり日和と一緒に歩いていた。
チラチラと視線を向けられるのは慣れているが、今日はやたらとその視線を感じる。
それは隣を歩く日和に向けられる男の視線もあるからだ。
スタジオでスタイリストからいじられた日和は、いつもの雰囲気とは違うが、これもまたすげぇ可愛い。
当の本人は全く気づいて無い。
無自覚にもほどがある。
こんなんだから俺の心配は尽きねぇ。
今日は半強制的に俺の家に泊めることにした。
一緒にいて日和の攻略法を見つけた。
こいつは押しに弱ぇ。
家の最寄り駅に着くと、着替えを買いにモールへ入った。
ランジェリーショップへ一緒に行くが、日和は恥ずかしそうに顔を真っ赤にさせている。
そういうもんなのか?
俺好みの下着を着けて欲しいけど。
むしろ照れながら一緒に入る方が変態っぽくて、気持ち悪くね?