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モテモテ男の裏の顔⁉︎
第5章 忠告の意味。
『何がいいかな?』
「あ。私はアイスコーヒーで…。」
『アイスコーヒーといつもので。』
とカウンターに声をかけた。
マサくんは肩肘をついた手に顔を乗せて、私を見つめてきた。
(うわ…その顔ヤバいって…。)
綺麗な顔で見つめられ、私の鼓動はドキっと音を立てた。
『あ..あ..あの。
マサくんの高校は?』
直視出来ずに、視線を逸らしながら聞いてみた。
『そこの私立高だよ。』
(あぁ。あの男子校か。)
確かに、身に付けているのは高そうな物ばかりだ。
『ほい。アイスコーヒーといつものやつね〜。』
注文したものがテーブルに置かれた。