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危険な相部屋
第18章 ヤキモチ
ヤキモチ妬いて…寂しくて龍牙のベッドで龍牙の匂いで触ってもらう想像してエッチな事しちゃうなんて…。
恥ずかしくて龍牙に絶対言えないよ…。
っていうか…絶対に引かれちゃう。
「……で?ここでナニしてたんだ?」
「ナニもしてないよっ…」
「ナニもしてないのにすげぇ慌ててたけど?」
龍牙はそう言って私の頬にキスをした。
「二人きりになるまで待てなかった?」
「うぅー///私ばっかりエッチみたい…」
「俺はその方が良いよ…俺達動物だし、発情期だし。それに、奈緒ばっかりじゃねぇよ」
今度は唇にキスをされる。
「あ…ちょっと待って…私まだシャワー浴びてない…」
すると、龍牙はパッと離してくれた。
「入って来いよ」
アッサリ……って!もしかして、私の身体臭い!?
そうか…春になって暖かくなってきたから…汗とかで!
私は急いでベッドから降りてシャワールームに向かった。