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危険な相部屋
第19章 練習
「おばちゃん、本当に桃ちゃんに頼まれたんだって」
「用のある物だけ取ったら部屋出るって約束よ?何か盗難とかあった時は報告させてもらいます」
「大丈夫!俺と桃ちゃん中学の時からの仲だよ?それに何か盗るのにこんな堂々とおばちゃんに頼まないっしょ?」
「それもそうね。用が済んだらすぐに返しに来なさいね」
「おばちゃんありがとう!」
拓海は寮母から簡単に桃仁郎の部屋の鍵を借りていた。
「さすが俺!普段の行いが良いんだな」
「助かった!」
俺等は急いで桃仁郎の部屋に向かった。
部屋に着いて、急いで部屋の鍵を開けて中に踏み込んだ。