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危険な相部屋
第21章 お風呂
「そろそろ旅館行くか…腹減ったし」
「うんっ」
他のお客さんと入れ違いに私達は、その場を移動して今夜泊まる旅館へと向かった。
お部屋は露天風呂の付いてるお部屋で、内装もすごく綺麗で素敵なお部屋だった。
…やっぱり龍牙ってお金持ちなのかな?お父さんが何してるかとか聞いた事ないけど、叔父さんは理事長先生だしなぁ。
「もうすぐ夕飯来るからその前に浴衣着替えておこうぜ」
「あ、そうだね」
チェックインの時に、女性は好きな柄の浴衣を選べるとの事だったので私は脱衣場に移動して借りてきた浴衣に着替える。
ブラって外した方が良いのかな?
浴衣の上からブラのラインが見えてしまうのは、何となくせっかくの浴衣が勿体無いような気がした。
そんな気になるくらい胸大きいわけじゃないし、外しておこう。
私はブラを外して浴衣を羽織った。