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危険な相部屋
第21章 お風呂
「じゃあ、龍牙の背中洗うね」
体を洗うタオルを泡立てる。
「…それ奈緒の身体に泡付けて洗えばいいんじゃね?奈緒の身体も洗えて一石二鳥じゃん」
「むー…それエッチなやつでしょ?」
そう言うと、龍牙ははにかんだ。
「ぶっちゃけそうですけど」
「…一緒にお風呂入れる機会あんまりないからいっか」
「よし、じゃあ正面からさ…俺に抱き着く感じで背中洗って?俺も奈緒の身体洗うから」
「ん…」
私は龍牙の正面で足の間に立膝をついて、龍牙の背中を洗った。
「今奈緒の身体も洗ってやるからな」
ボディソープの付いた手で身体に滑らせられると、それだけで反応してしまう。
「んっ…あんまり変に触ったらダメだよ?」
「触ってねぇよ?洗ってるだけだろ?」
龍牙はそう言いながら、私の胸をムニムニと触った。
「奈緒の可愛い乳首もよく洗わないとな」
「やん…ンッ…」
唇を重ねながら、乳首を指で撫でられるとボディソープのせいなのかいつもよりも滑りが良くてすぐにエッチな気分になっていた。