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危険な相部屋
第7章 危険な相部屋
「……ごめんなさい!」
「ちょ!待て!」
その場から急いで部屋を出ようとすると、龍牙が後ろから私の口を手で覆った。
なんか!龍牙の手に液体が付いてる!?
「ンーッ!」
「ああぁ!わりぃ!これはワザとじゃないんだ!」
龍牙はバッと手を離した。
顔に…何か付いた…?
「ふあ…何…コレ?」
「今!洗うから触んな!」
龍牙はズボンをグイッと持ち上げて、私を洗面所に連れて行った。
そして、丁寧に顔に付いた物を手で洗ってくれる。
「色々ごめん…」
「えっと…」
「…普段はだいたいトイレで用足せばおさまるんだからな?」
「?」
「……奈緒が悪い!俺の前でノーブラでいるなよ!」
「へ!?で、でも…私、サラシ巻いてるけど元々胸小さいから…」
「関係ねぇよ!ち、乳首とか…///」
「わぁ…ごめんなさいっ…」
「許さん!そのせいでおさまりつかなくなったんだ!一回生で乳首見せろ!」
「え!」
「…ごめん、それは冗談」
「あの…///やっぱり私が悪いから…その…少しだけなら///」
「…まじ?」
「ん///絶対誰にも言わないでねっ!」
「言わねぇよ…」
さっき龍牙のを見てしまったせいもあって、少し変な気分になっていた。