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危険な相部屋
第8章 イケナイ気持ち
先生に龍牙の事は上手く言っておいてあげた。
少し寝たら戻ってくるかと思いきや、お昼になっても戻って来ない。
お昼休みに様子を見に行くと、さっきは座って壁にもたれて寝ていたのに…わざわざ近くにおいてあった使われていないおいてあったカーテンを床に敷いて、その上で眠っていた。
本格的に寝てる…。いくらカーテン敷いてるとはいえ体痛くならないかな?
もう起こすタイミングわからない。
自ら起きたら戻って来るよね。
今は顔合わせても気まずくなっちゃうだけだしな。
放課後も寝てたらさすがに起こしてあげよう。
私はそう思いながらその場を離れた。