この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
危険な相部屋
第11章 デート①



「あ、拓海。ごめん、俺童貞じゃないから。俺、外部(高校からこの学校に入学)だし中学の時普通に付き合ってた子とした事ある」

「何!?りゅ、龍牙!お前は」

「悪い…俺も、そのデートする子ともうヤッた」

「お前ら!盛りやがって!汚らわしい!」

「拓海って、顔悪くないのに色々残念だな」

「拓海に聞くだけ無駄だった…相田、デートすんのに良いところない?」


俺は拓海に聞くのを止めて相田に話を振った。


「そうだなぁ…」

「ちょっと待った!龍牙の中学の時からの親友は俺だ!俺が、相談に乗る!俺の彼女が出来た時のとっておきを龍牙に託そう!」


拓海はそう言って、自分のクローゼットを漁り始めた。



「コレは女子が絶対好きなやつだ」


そう言いながら出して来たのは某有名テーマパークのペアチケットだ。


「おお!くれんの!?」

「当たり前だよ、親友」

「すげぇ!」

「ついでに、ここのテーマパークのホテルも親父に言って押さえてやるよ」


ピッ


「あ、もしもし?今度の土曜日龍牙の為にホテル押さえて欲しいんだけど」


無駄に金持ちだった拓海が今日は輝いて見える。


拓海はケータイを切ると、ウインクをした。


「押さえたぞ」

「さすがホテル王の息子の拓海!なんでお前に彼女がいないか不思議だよ!」


俺と拓海は二人でかなり盛り上がっていた。


相田がチラッと何かを言っていたのは全く聞こえずに…
/200ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ