この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
危険な相部屋
第11章 デート①





ふ、双子の妹!?


「へぇ…」


どうしよ…拓海君絶対違うってわかっちゃう…。


拓海君は私の顔をジーっと見ていた。
私は拓海君と目が合わないように、龍牙の服を掴んで俯いた。


「龍牙……お前だけズルくね!?」

「何が!?」

「だってさ!奈緒の双子の妹可愛いから黙ってたんだろ!奈緒と仲良いから紹介してもらったのかよ!?そうだよなぁ…奈緒の兄妹狙えば禁断の扉開けずに済むじゃん!名前なんていうの?」

「な、奈美…です」

「奈美ちゃん!龍牙に飽きたら速攻で俺のところ来なよ」

「オイ!奈緒の事マジじゃなかったのかよ」

「マジだけどさぁー…奈美ちゃんには敵わないっしょ!女の子だよ?」

「こいつは放っておいて行こう」


龍牙はそう言って私の手を掴んで、駅に入っていった。


良かった…バレなかった…。


電車に乗ってからも龍牙は私の手を離さなかった。


「龍牙……?今日行くところって…」

「着けばわかる…」


今日行く場所については、龍牙はまだ教えてくれていなかった。

どこだろ?拓海君に相談して決めてくれたんだ…。

龍牙が一生懸命考えてくれたところだったら何処でも嬉しいなぁ。

/200ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ