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危険な相部屋
第13章 拓海の暴走①
最近膣の刺激の仕方を動画で学び、それを参考にして何度か実践していて最初はそうでもなかったが、今では奈緒の事をイかせられるようになっていた。
指を激しく動かすと、奈緒は俺に抱き着いて甘い声で鳴いた。
奈緒がイッてから休ませる間も無く自分を挿入して、行為を勤しんだ。
終わってから、奈緒をいつものように抱き寄せる。
「…奈緒」
「ん?」
「誘ってくれるのはすげぇ嬉しいんだけどな」
「?」
「…いや、今度から自販機まで行く時も鍵ちゃんと閉めて行くよ」
「誘うって?」
「今日みたいに下脱いで待ってたりな…」
「へ?私が寝てる時に龍牙が脱がしたんだよ」
「脱がしてねぇよ」
「寝ぼけてたけど覚えてるもん…あの時、龍牙に弄られてイっちゃってそのまままた寝ちゃって」
俺は一応まだ自ら奈緒の寝込みを襲った事はない。
今日は奈緒から誘ってるのかと思っていたのでカウントしていないが…。
「…それ本当に俺?」
「え……やだぁ!怖い事言わないで…」
「いやいやいや!俺は奈緒が寝てる間に飲み物買いに行って、戻って来た時には奈緒の下半身裸だったぞ」
「ふえ…そういえば、お布団被ってたから誰か見てない…それにいつもの龍牙の触り方と少し違うなって……」
「……マズイ…誰かにバレたかもしれない」
俺たちは顔を見合わせた。