この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
知代の性活
第1章 四月 強引な人生初の絶頂
しばらくして、知代はまた目を覚ました。
…触られている。
誰かが触っている。
壁に向かって眠る知代の背中側、そこにいる誰かが知代の体を触っている。
今度は夢じゃない。確実に誰かがそこにいる。
手は知代の尻を撫でている。
知代は急な宿泊だったのでパジャマの用意がなかった。
なので来る途中で買ったTシャツに下着で寝ていた。
寝る時にブラジャーも外してしまっている。
下着越しに手は、尻を撫で、形を確認するようにぴったりと手のひらを押し当て、その手のひらをすぼめて尻肉を揉む。
知代の様子をうかがうように、そっと少しずつ、しかし確実に手のひらに力が込められ、柔らかい尻の感触を味わう。
落ち着いて…落ち着かなきゃ。
知代は必死に自分に言い聞かせた。
男性経験のほとんどない知代は、こういう場合の対処方法が分からない。
このまま寝たふりを続けていれば、相手はつまらながってやめてくれるだろうか。
少なくとも、最後までされてしまうようなことはないかもしれない。
しかし、そんな知代の思いを裏切るように、その手は執拗に尻を揉み、尻の谷間に沿って落ち、肛門のあたりをまさぐる。
知代は必死に目をつぶって耐えるしかなかった。
この触り方が、今朝の痴漢と同じだと気付いてしまったから。
そして、今この部屋の中には自分ともう一人しかいない、ということにも。
…藤井さん。
信頼してたのに、何で、こんなこと…
知代が起きないとみると、背中に体を密着させて手を胸に伸ばしてくる。
知代の尻に硬くなったものが擦り付けられる。
…触られている。
誰かが触っている。
壁に向かって眠る知代の背中側、そこにいる誰かが知代の体を触っている。
今度は夢じゃない。確実に誰かがそこにいる。
手は知代の尻を撫でている。
知代は急な宿泊だったのでパジャマの用意がなかった。
なので来る途中で買ったTシャツに下着で寝ていた。
寝る時にブラジャーも外してしまっている。
下着越しに手は、尻を撫で、形を確認するようにぴったりと手のひらを押し当て、その手のひらをすぼめて尻肉を揉む。
知代の様子をうかがうように、そっと少しずつ、しかし確実に手のひらに力が込められ、柔らかい尻の感触を味わう。
落ち着いて…落ち着かなきゃ。
知代は必死に自分に言い聞かせた。
男性経験のほとんどない知代は、こういう場合の対処方法が分からない。
このまま寝たふりを続けていれば、相手はつまらながってやめてくれるだろうか。
少なくとも、最後までされてしまうようなことはないかもしれない。
しかし、そんな知代の思いを裏切るように、その手は執拗に尻を揉み、尻の谷間に沿って落ち、肛門のあたりをまさぐる。
知代は必死に目をつぶって耐えるしかなかった。
この触り方が、今朝の痴漢と同じだと気付いてしまったから。
そして、今この部屋の中には自分ともう一人しかいない、ということにも。
…藤井さん。
信頼してたのに、何で、こんなこと…
知代が起きないとみると、背中に体を密着させて手を胸に伸ばしてくる。
知代の尻に硬くなったものが擦り付けられる。