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知代の性活
第6章 九月 身も心も濡れた夜
「そっか…大変だったんだね」
「…はい」
「私の親友もね、再婚相手の新しいお父さんにずっとされちゃってた子がいてね」
「え…」
「今度、紹介する。きっと悩みを聞いてくれるわ。とっても優しい子だから」
「はい」

 優しい志穂が、とても優しいというのだから、その親友とは、きっとすごく優しい人なのだろう。
 知代は会ってみたい、と思った。

 自分と同じような境遇の人に。
 それでも優しくいられる人に。

「私もね、レイプされたことがあるの」
「え?」
「でもね、その子が優しく抱きしめて慰めてくれたの。
 それで、エッチって気持ちいいんだって気が付いたんだ」
「あの…女の人同士で…?」
「うん、そうよ。男の人とするのとは違う気持ちよさがあるわよ」
「…」
「ねえ、知代ちゃん」

 布団の中で、志穂が体を起こす。
 知代の布団に潜り込む。

 ふわっと知代の体が包まれた。

「エッチしようか?」
「え…え?」
「エッチって気持ちいいのよ。体だけじゃなくて、心もね。
 私が教えてあげる」
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