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知代の性活
第1章 四月 強引な人生初の絶頂
 まさか、その相手と一緒に働くことになるとは。
 だが、浅山知代です、自己紹介された時、なんの異変もない様子だった。

 気付いていないのか。

 確かに抵抗するでもなく、一度も振り返りもしなかった。

 ほっと胸を撫で下ろし、藤井も自己紹介をした。

 その後狭いブースの裏側ですれ違う時、そっと体に触れてみた。
 知代は全くの無反応だった。

 こいつは男を知らないか、知っていてもほとんど処女に近い。

 藤井はそう確信した。

 そして、二人で支社に宿泊することになった。

 襲ってしまえばいい。
 泣き寝入りするしか知らないはずだから。

 藤井は知代が眠りに付くまで待つことにした。
 初現場でさらに残業までして、疲れていたのか、知代の部屋からはすぐに物音がしなくなった。
 そっと入ってみると安らかな寝息が聞こえる。
 
 毛布の端から生足が覗いている。
 急でパジャマの用意がなかったからか、下着にTシャツという格好で寝ていた。
 多分下着もシャツも先ほど買ったもの。
 スーパーで間に合わせで買った下着は、安物なのか生地が薄く、白一色で何の模様も付いていない。
 Tシャツも同じく白。

 何の変哲もない格好だが、知代のような健康的な少女が着ると、大人のものとは違う色気がある。

 そっと知代の横に寝そべり、しばらく寝息をうかがって、尻に手を伸ばす。
 
 薄い下着にくるまれただけの下着は、朝、チノパン越しに触った時よりもいっそう柔らかい。
 細い体に小ぶりな尻。だが肉がみっちり詰まっているような弾力は、こういう体つきの女からしか味わえない手触りだ。

「ん…」

 知代が小さく息を漏らす。

 起きたか、と手を止めるも、知代は再び眠りに落ちたようだ。

 もうすでに痛いくらいに勃起したそれを、知代の尻の谷間に合わせるように擦り付け、胸に手を伸ばす。
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