この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
知代の性活
第10章 一月 乱れる姿を自分で見ながら
 知代が足を開いて床に座る。
 その足のくるぶしの辺りを内側から押すように、続木が短い足を開く。
 続木の手は知代の手首を掴み、前へ前へと体を引っ張る。

「痛…んっ…」
「もう少し柔らかくならなきゃいい声は出せんよ」
「はい…ん…痛た…」

 手首とはいえ久しぶりに触った少女の柔肌。
 
 ストレッチが辛いのか、短く息を漏らしながら「痛い」と小さく呟く声は、少女の初体験の時に漏らした声を想像させる。

 そして、前屈みになると見える、Tシャツの胸元。
 白い首から鎖骨、そしてその下の膨らみへとなだらかに曲線が続いている。
 膨らみ自体は小さいが、だからこそ、シャツの首元の隙間からカップの丸さがよく見える。
 
 続木は股間が充血し始めているのを感じた。

「ほら、もう少し前に倒せ」
「はい…んん…」
「ゆっくり息を吐いて」
「はっ…ふぅ…はっ…」

 少女は素直に自分のアドバイスに従っている。
 深くゆっくり息を吸おうと、目を閉じ口を小さく開けている。

 知代の行動全てが、チクチクと続木の性欲を刺激する。

 続木は尻を滑らせて前に位置をずらす。

 前かがみの知代の顔のすぐ下に、自分の股間。
 作業着のズボンの上からでも、そこが盛り上がりかけているのが分かる。
 さすがに若い頃のように、即反応、というわけにはいかないが、久しぶりの若い女の肌が徐々に力を与えてくれている。

「はっ…ふぅ…はぁ…ふぅ…」

 体を前に伏せたまま、知代は長い呼吸を繰り返す。
 その吐息がズボン越しにも届くようで、さらに股間が熱くなる。

 さすがにここで目を開けられたらまずい。
 続木は手を離すと、後ろから押す、と言って知代の背後に回った。
/293ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ