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知代の性活
第10章 一月 乱れる姿を自分で見ながら
 続木の目の前に、白い肌が広がる。
 小さな胸を包むのは、白いカップに薄く花柄のフリルが貼られたもの。

 実はこれは買ったばかりの新しい下着だった。
 新年初のトレーニングにあわせて、新しい下着を買ったのだ。

 そして今日身に付けてみて体に馴染むようだったら、和也に抱かれる時にもこれで、と思っていた。
 それくらいに可愛いデザインの下着だった。

 少しでも和也に可愛く思われたい。少しでも可愛い姿で抱いてもらいたい。
 それは、すでに汚された体になってしまった知代の無意識の贖罪でもあった。

 なのに、それを醜く太った男に先に見られるなんて…
 
 捲り上げられたシャツに隠された知代の顔を新たな涙が濡らしていく。
 
 知代が絶望の涙を溢れさせる間に、続木は素早くジャージを脱がせた。
 ブラとお揃いの下着が露になる。

「いや…やめてっ…お願いだからぁ…」

 脂肪の薄い腹が、知代の声に合わせて上下する。
 ヘソが小さなくぼみを作り、その下に可愛いデザインの下着。
 
 続木はそのデザインを楽しむこともせず、下着も一気に引き抜いた。

「いやぁ…!」

 足を開かせ、その間に体を入れる。
 少女の割れ目がすぐ目の前にあった。

 胸から上は捲り上げられたシャツに隠されている。腕から抜けていないので、自由に腕を動かすことも出来ないようだ。
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