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知代の性活
第10章 一月 乱れる姿を自分で見ながら
「そんな格好でどこ行くね」
「ど、どいて下さい」
「まだ終っておらんよ。自分だけ気持ちよくなっただけじゃないか」
「そんなの…知りません!」

 言いながら続木はじりじりと間合いを詰めてくる。
 本当に性欲に支配されてしまったかのような、不気味な雰囲気を発散していて、知代は挫けそうになる。

「大人しくしとき、お嬢ちゃん。さっきはあんなによがっていたろ?」

 …もしかして。

 知代は恐ろしいことを思い付いてしまった。

 この人、最初から私を性欲を発散するための道具として見ていた?
 名前を聞こうともしなかったのは、道具に名前なんて必要ないから…?

「これでもう夕方までは誰も来ん」

 悪寒が背中を走る。足が震えた。
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