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知代の性活
第10章 一月 乱れる姿を自分で見ながら
 べろべろと、続木は知代の体中を舐める。

 耳から首筋。知代の幼い印象をより強くする鎖骨、小さな乳房、尖った乳首。
 腹からヘソへ、そして再び薄い茂みへと舌が進んでいく。

「はぅ、んっ、あ、ん…あっ! あんっ!」

 割れ目に指が入り、その上の敏感なクリトリスを舌で転がされ、知代の喘ぎがひときわ大きくなる。

 鏡には、知代の足元にしゃがみ、股間に顔を埋める続木の姿。
 盛んに顔が上下し、知代の割れ目を舐め上げ、指が激しく出入りしている。
 そして、そんな続木の動きに合わせて、唾液まみれの知代の腰もうねっている。

 知代は、そんな自分の姿を見てしまった。

 こんなことされて、こんなになるなんて。
 あんなに気持ちよさそう…

 これがセックスの時の私の姿、私の顔…

 そうやって改めて自分の乱れる様を見せ付けられると、自分の発する喘ぎ声すらが妙に耳に付く。

 もはや知代にとって自分の喘ぎ声など、風の音のように耳に馴染んでしまったものになっていたが、改めて聞いてみれば、なんていやらしい声なのだろう、と他人のことのように思った。

 初めて見る自分の乱れる姿、感じている顔、唇から漏れる声。
 それらが知代自身の気持ちを昂ぶらせ、体をより敏感にさせる。

 ついに知代は耐え切れず、ずるずると床に崩れ落ちてしまった。
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