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知代の性活
第10章 一月 乱れる姿を自分で見ながら
 ついに墜ちた。
  
 続木は心で笑い、さらに一押し、この少女をいたぶってやりたいと思った。

「どこに挿れてほしいんだ? 口か?」
「あの…アソコ、に…」

 卑猥な言葉を強要され、知代の目に新たな涙が浮かぶ。
 しかし、こんなのはまだ序の口だ。

「アソコじゃ分からん。ちゃんと言ってくれ」
「…マ、ンコ…に」
「聞こえんよ」
「私の…マ、マンコに、挿れて、下さい」

 ニヤリと続木の心が下品に笑う。

「何を挿れて欲しい? 指か?」
「あの…あの…これ、を…」

 おずおずと知代は、続木の肉棒を握る。

「ちゃんと言ってみ。言えるだろう」
「おちんちん…を…」
「最初から。全部ちゃんと言ってみろ」

 ぐすり、知代はしゃくりあげる。
 こんなふうに犯されて、こんな恥ずかしい言葉を言わされるなんて…!

 もう言うしかなかった。
 このままでは終らない。終らない以上、続木の行為がどこまでエスカレートするのか想像も出来ない。

 しかし、知代の本音はそれではなかった。
 自分の乱れる姿を見せつけられた知代は、これから訪れるであろうもっと強い快感を期待していた。
 早くそれが欲しい。知代の体は貪欲に快感を求めている。

「私の…マンコ、に…おちんちんを、挿れて…挿れて下さい…」
「いやらしい嬢ちゃんだ。よくそんなこと言えたな」
「…ひどい」
「そうお願いされたんじゃ、仕方ないな」

 続木は根元を握り、狙いを定めると知代を貫いた。
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