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知代の性活
第11章 二月 性も根も果てるまで
「うっ…くぅ…あ、んん…っ」
口を両手で覆い、漏れないように堪えられた知代の声が、少しずつ変化していく。
それと同時に、藤井の肉棒もしっとりとした潤いに包まれはじめ、粘液を潤滑油として抽送がスムーズになる。
「相変わらずいいマンコだな」
「あん、あ、んっ…んん…っ!」
快感に体を支配され、我を忘れそうな知代の体を、吹き抜ける風が撫でる。
その風はカーテンを揺らし、生まれたわずかな隙間に、後姿の和也が見えた。
彼氏がいるすぐ横で犯され、快感に墜ちようとしている。
それは和也に対しての裏切りのような気がして、知代は必死に心を保つ。
「やめて…んっ…彼氏が、すぐそこに…あん…!」
「分かってるよ。いつもより興奮するだろ」
「しな…ん、くっ…しない…」
喘ぎ声の隙間に必死に抗議の声を上げるも、もちろん藤井の腰の動きは止まらない。
それどころか、この状況を楽しんでいるようでもある。
「いつもよりぎゅうぎゅう締め付けてるじゃないか。こんなに締め付けて、興奮してないわけないだろ」
藤井はさらに激しく腰を振って知代を責めたてる。
「あ、あぅ…早く…終わらせてぇ…!」
和也の待つカーテンの向こう、知代の悲痛な声が、小さく響いた。
口を両手で覆い、漏れないように堪えられた知代の声が、少しずつ変化していく。
それと同時に、藤井の肉棒もしっとりとした潤いに包まれはじめ、粘液を潤滑油として抽送がスムーズになる。
「相変わらずいいマンコだな」
「あん、あ、んっ…んん…っ!」
快感に体を支配され、我を忘れそうな知代の体を、吹き抜ける風が撫でる。
その風はカーテンを揺らし、生まれたわずかな隙間に、後姿の和也が見えた。
彼氏がいるすぐ横で犯され、快感に墜ちようとしている。
それは和也に対しての裏切りのような気がして、知代は必死に心を保つ。
「やめて…んっ…彼氏が、すぐそこに…あん…!」
「分かってるよ。いつもより興奮するだろ」
「しな…ん、くっ…しない…」
喘ぎ声の隙間に必死に抗議の声を上げるも、もちろん藤井の腰の動きは止まらない。
それどころか、この状況を楽しんでいるようでもある。
「いつもよりぎゅうぎゅう締め付けてるじゃないか。こんなに締め付けて、興奮してないわけないだろ」
藤井はさらに激しく腰を振って知代を責めたてる。
「あ、あぅ…早く…終わらせてぇ…!」
和也の待つカーテンの向こう、知代の悲痛な声が、小さく響いた。