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知代の性活
第11章 二月 性も根も果てるまで
「すいませんね、待たせちゃって」
藤井が和也に声をかける。その後ろには心なしか顔が上気した知代。
「いえ。もういいの?」
和也に声をかけられて、知代は頷く。
「今日の夜、打ち上げあるんですよ。彼氏さんもどうっすか?」
「あ、そうなんですか。でも明日は朝から仕事だから帰らなきゃいけないんで。
せっかく誘ってもらったのにすいません」
いえいえ、と藤井は首を振る。
罠だ。
知代は直感した。
和也が夜までいるかどうか聞き出したかっただけだ。
現に藤井は、横に並んで立つ知代の尻を、和也には見えない角度でそっと撫でた。
また夜に続きをしてやるからな、という意思表示だった。
藤井が和也に声をかける。その後ろには心なしか顔が上気した知代。
「いえ。もういいの?」
和也に声をかけられて、知代は頷く。
「今日の夜、打ち上げあるんですよ。彼氏さんもどうっすか?」
「あ、そうなんですか。でも明日は朝から仕事だから帰らなきゃいけないんで。
せっかく誘ってもらったのにすいません」
いえいえ、と藤井は首を振る。
罠だ。
知代は直感した。
和也が夜までいるかどうか聞き出したかっただけだ。
現に藤井は、横に並んで立つ知代の尻を、和也には見えない角度でそっと撫でた。
また夜に続きをしてやるからな、という意思表示だった。