この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
知代の性活
第12章 三月 夢を叶えた少女
 重倉はカメラに映るように、知代の上半身を起こし、背後から胸をまさぐる。
 視聴者からの早く服を脱がせろ、の声が聞こえてきそうだ。

 事実、知代は気付いていないが、コメント欄には今も次々と文章が打ち込まれている。

 セーラー襟のカーディガンの前を大きくはだけさせ、Tシャツを捲り上げる。
 カップの部分が下着と同じ、黒と白のストライプ。それ以外の部分が黒の、小さな胸を包むブラジャーが露になる。

 強く揉むとカップの上側にわずかな隙間が出来る。
 知代の背後から、それを上から見ると、その隙間に乳首が見えている。

 乱暴に揉まれ、いびつにひしゃげた乳首。
 それをカメラに映すように、知代の上体を少し屈ませる。

 ─乳首乳首!
 ─ビーチク見えたーーーー!!!
 
 コメント欄には、文字がまさに躍っている。
 
 カップの隙間に指を入れ、指先で乳首をコリコリと刺激する。

「あ、んん…あん…んっ…んっ!」

 きゅっと摘むと、ひときわ大きな喘ぎ声と共にビクリと知代が体を震わせる。
 指を離し、また乳首を爪先で擦り、不意にまた強く掴む。

 また知代は大きな反応を見せた。

 ─アヘ声かわい~!
 ─感じてる顔、超色っぽい。

 顎を掴んで顔を向けさせ、口を重ねると知代の舌が絡み付いてくる。
 わざと少しだけ口を離し、重倉の舌に絡みつく知代の小さな舌を画面に映す。

 知代は目を閉じ、いつものセックスの時のように、うっとりと目を閉じている。
 胸を責める重倉の腕を抱きかかえるように、両手を添えている。

 この後の行為を期待している顔だ。

 キスから開放されて、うっすらと目を開いた知代の目が大きく見開かれた。

 パソコンの画面に映る、重倉に後ろから抱かれ胸をまさぐられている姿。
 そして、その横に並ぶ狂喜の声。

 それに気付いた。
/293ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ