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知代の性活
第14章 おまけ 性少女競艶
 午後になって到着したその日は、近所の散歩と宿の土産売り場を覗いたくらいで、のんびりと過ごした。

 まだ陽の高いうちから早速温泉を楽しむ。

 大きな浴場は、源泉掛け流し。
 白く濁ったお湯が柔らかく体を包み込む。

 以前一緒にお台場の温泉に行ったときにも見惚れてしまった志穂の体は、相変わらず色っぽい。

 英里も、腰のくびれこそ少ないものの、白い綺麗な肌をしている。
 胸はさほどに大きくはないが、整った丸い形をしている。

 三人の中ではいちばん小柄な真紀は、体型が知代と似て胸も小さい。
 それが真紀の優しげな笑顔にとても似合っていて、思わず抱きしめてみたくなるような、そんな体をしていた。

 三人とも美人だなぁ。

 知代はそんな中に自分が入っているのが場違いなのじゃないかと、少し恥ずかしくなる。

 春休み真っ只中の温泉には、まだ時間が早いのにも関わらず、知代達以外にも浴場に客がいる。

 若い人もいれば、上品そうなおばあさんもいる。

 何人もいる中でも、この三人は別格に美しい。
 顔も体も、それぞれが纏う雰囲気も。

 上気した顔で、水滴に体を飾る英里が体を洗う知代の隣に座る。

「背中流してあげよっか」
「え、いいですよ」
「いいから。いつか知代ちゃんが人気者になった時に背中流してあげたことあるって自慢させてよ」
「…そんな日が来るかなぁ」
「来るよ、絶対」

 英里は優しい手つきで知代の背中を洗う。
 
 年上の女性に背中を流させるのは、申し訳なくも嬉しい。
 本当に仲良しの友達みたいだ。

 少しくすぐったくも、気持ちよく、知代は英里に体を任せた。
 
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