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知代の性活
第14章 おまけ 性少女競艶
 翌朝。

 英里は着替えを終えて、襖の向こうに声をかける。
 知代の声が聞こえて、襖が開けられた。

 その途端に、知代の和也の濃密な一夜を思わせる、暖かい空気が流れ込んできたような気がして、英里はわずかに体の疼きを覚える。

 恋人とは、もう随分会っていない。
 最近少し距離を置いている。

 英里の恋人は、小さい頃からの幼馴染で、高校生の時から付き合っている。

 ある日から恋人の態度が変わった。英里を辱めるようなことばかりをするようになった。
 高校生活最後の一年は、恋人が主催したサークルで毎日何人もの男子に犯され、恋人と共に帰宅して、今度はじっくりと責められる。

 いつの頃からか、英里の心と体はそれに順応し、性の刺激を求めるようになった。
 
 英里が出会ったばかりの知代のことを何かと気にかけるのは、もしかしたら同じような匂いを知代から嗅ぎ取ったからかもしれない。

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