この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
知代の性活
第4章 七月 少年達の果てない性欲
「してないよ、そんなこと」
「じゃあお姉さんは処女?」
「ねえ、もうそんな話しちゃだめだよ」
「セックスしたことあるの?」
「こら」
「あるんだ。あるんでしょ?」
「え…」

 しつこい問いに、知代は気圧されてしまった。

「いいなぁ、セックスってどんな感じ?」
「大人になったらわかるよ」
「やっぱりセックスしたことあるんだ」
「あ…」

 知代はうろたえた。失言だった。

「あ~あ、もう勉強集中できないな」
「そんな…ちゃんと宿題やろ?」
「ねえ、おっぱい見せてよ。さっきからチラチラ見えてて気になるんだよね」
「え…?」
「雄二も見たいでしょ?」
「ぼ、僕は…」

 僕は見たい、ともう一人の大人しそうな少年が言う。
 たしか、正志という名前だったと、知代は思い出す。

 女の人のアソコ見たことないんだよね、と二人は盛り上がり、見せて、見せて、はやし立てる。
 雄二は泣きそうな顔で、二人を制止しているが、全く意味を成さなかった。

 知代は困惑した。どうしたらこの場を納められるだろう、と。
/293ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ