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知代の性活
第4章 七月 少年達の果てない性欲
 知代は、少年達と少し距離をとり、ワンピースのボタンに手をかける。

 良平と正志は期待を込めた目で、雄二は泣きそうな顔で見ている。

 ボタンを全て外した。
 萎えそうになる気持ちを奮い立たせて、前を開く。

 ピンクと白のチェック模様の、上下お揃いの下着が、ワンピースの開いた隙間から見える。
 白い透き通るような肌に、可愛いピンク色の下着が映えて見える。

 良平と正志は身を乗り出して、知代の体を見ている。
 雄二すら、顔を背けているものの、目はしっかりと下着姿の知代を捉えている。

「もっとよく見えるようにして」

 良平が言う。

 知代はさらに大きくワンピースを開く。小さなカップが丸見えになった。
 足はどうやっても開いてくれない。

 良平と正志はさらに知代に近付き、離れようとする知代の背中に壁が当たる。
 胸に伸びてきた手を振り払うも、息がかかりそうな距離まで顔を近づけられる。
 左右の胸に、良平と正志の、興奮した荒い息がかかる。

「パンツも、もっとよく見せて」
「…もう恥ずかしい」
「見せて」

 渋る知代の膝の内側に手を入れ、二人がかりで足を開かせる。
 足に力を込めたが、少年とはいえ、男二人の力には敵わなかった。

 下着姿、ワンピースは肩にかかるくらいにまで大きく開かれ、背中には壁。
 
 逃げ場もなく、恥ずかしい姿をじっくりと見られ、羞恥で知代の顔が真っ赤に染まる。
 伏せた顔を上げれば、近付いてこそいないものの、少年二人の向こうから、雄二もしっかりとこちらを見ている。
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