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知代の性活
第5章 八月 初めて喉を通る感触
「いやぁ…!」

 堪らず涙声を上げる知代に構わず、足を大きく開かせる。

 長いスカートに隠されて見えなかったが、細いわりにみっちりと肉が詰まったような、肉感的な太ももをしている。
 手にしっとり吸い付くような、きめの細かさを感じながら、太ももの内側に手を入れ足を開く。

 足の付け根の中央に、一房の薄い茂りが見え、その下にはほとんど乱れのない一筋の線が入っている。
 付近に色素の沈着もなく、透明な肌がそのままそこにつながっている。

 そこを左右に開く。

 ピクリ、と知代が動き、隠そうと伸ばしてきた手を払いのけ、改めてそこを鑑賞する。

 奥は綺麗なピンク色をしており、さらに奥から溢れてくる粘液によってしっとりと濡れている。
 匂いも何もしない。知代が普段から清潔を心がけている証だった。
 
 試しに中指を挿れてみる。

「あ…、だ、め…」

 抵抗する気力が尽きたか、それともこの後に与えられるであろう快感を期待してか、あるいはその両方か。
 知代の抵抗は声だけだった。
 太ももからはとうに手が離れているのに、その足を閉じようともしなかった。

 細かいヒダが絡みつき、きゅんきゅんと締め付けてくる。
 その中で指を動かすと、ねちっと粘液の音がする。

 そっと指を抜くと、粘液が筋になって伸びた。
 何度か指を出し挿れし、粘液を指に絡め、親指と擦り合わせると、先程より太い筋が伸びる。
  
 顔を真っ赤にして耐えている知代に、それを見せ付けると、恥ずかしそうに顔を背けた。
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