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莉愛菜と彼の主従関係~あなたのために~
第4章 浴衣姿で淫らに
「海斗?そんなに急いでどうしたの?」
俺に手を引かれながらついてくる莉愛菜が不思議そうに問いかけた。
さっき言った俺の言葉を忘れたのか?
ようやく部屋まで辿り着き、ドアを開け先へ先へとどんどん進む俺にただついてくる莉愛菜。
ベッドルームまで来た俺は、莉愛菜を抱きしめた。
「やっと二人きりだ。」
「え?」
戸惑いの声を上げる莉愛菜を見下ろす。
「浴衣、すごく似合ってる。可愛いがもう見納めだ。」
そう言って、莉愛菜の作り帯を解く。
「か、海斗っ?!」
驚いて俺の手を抑えようとする莉愛菜の手を無視して思いっきり帯を引っ張ると
「きゃぁっ!!」
時代劇のそれのように、くるくると周った莉愛菜は俺の手にによって帯を解かれバランスを崩しベッドに倒れ込む。
その隙をみて俺は素早く莉愛菜を組敷いた。
「これ、一度やってみたかった。」
莉愛菜の戸惑いを含む瞳に見つめられ、俺の理性があっけなく崩れ去って行くのがわかる。
今すぐ莉愛菜が欲しい。
「か、海斗待って!!」