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莉愛菜と彼の主従関係~あなたのために~
第4章 浴衣姿で淫らに




俺の手から逃れようとする莉愛菜をベッドの奥へと追い込んで、帯の下に巻かれいていた細い腰紐を掴んで引き寄せるとその華奢な身体に跨った。

「莉愛菜、さっき言ったよな?」

俺の問いに一瞬考えるそぶりを見せた莉愛菜は、俺の言いたい事が分かったのか顔を真っ赤にして目を逸らした。

「で、でもっ」

「でもじゃない。」

なんとか逃れようと言い訳を口にするのを阻むように、その唇に吸いついた。


莉愛菜の唇を啄ばみ、上唇を挟んだり、下唇を舐めたりしていると、小さく震えながら吐息を漏らす莉愛菜。

「んっ……ふ、ぁ……」

こんな小さな吐息でさえ俺の欲は膨らんでいくばかりだ。

酸素を求めて開いた口に自身の舌を滑り込ませながら、莉愛菜の浴衣の裾を開いて、白く細い足を撫でる。

「うっん……はぁ、……」

苦しそうに俺の浴衣を掴む莉愛菜の仕草が可愛すぎる。

きっと今、ものすごく可愛い顔をしてる。

太股を撫でながらそっと唇を離すと、肩で息をしながら潤んだ瞳で俺を見上げていた。

「莉愛菜、そんな真っ赤な顔してどうした?」

わかりきったことを聞く俺。


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