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彼と彼女の色々な関係~君に溺れて~
第9章 ♡chocolateより甘く蕩けて~海斗&莉愛菜~
「も、もうっ。あたし味見したから大丈夫って言おうとしたのに。」
唇がやっと離れて海斗を見つめると、とっても意地悪で楽しそうな顔で唇を舐めた。
その仕草がとても妖艶で思わずドキッとしてしまった。
「今日は莉愛菜をもっと甘く楽しもうと思って。」
「え?」
「チョコ味の莉愛菜。
言葉だけでもそそる。」
「な、何言ってるの海斗?」
「ん?何ってわかってるくせに。」
いきなり視界が揺れたと思ったら、海斗の上に乗せられて抱きしめられた。
ソファーの背もたれに寄り掛かる海斗の腕に包まれる。
「莉愛菜。」
「なぁに?」
海斗に呼ばれ、身体を少し起こし見つめると、海斗が胸に顔を埋めてきた。
「あ、海斗…んっ」
突如甘い痛みが襲った。
海斗があたしの胸のふくらみに痕をつけたみたい。
「莉愛菜はいつも甘くて上手い。」
そっとカーディガンの中に手を入れられ、着ているベビードールの上から身体を弄られると一気に身体が火照った。