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彼と彼女の色々な関係~君に溺れて~
第9章 ♡chocolateより甘く蕩けて~海斗&莉愛菜~
「か、海斗っ…疲れてるんじゃ…」
胸に顔を埋め、ふくらみを吸ったり舐めたりしながら身体を弄る手を止めない海斗を抱きしめながら問うと、
「疲れてるからこそ、莉愛菜で癒されたい。」
そんな事を言って、カーディガンとベビードールを肩からずらした。
胸上が海斗の目の前に晒されると、そのままチュッと口づけを落とした。
「海斗…あたしに海斗を癒せる?」
「何言ってんだ。莉愛菜じゃなきゃ俺を癒せないだろ。」
テーブルに置かれたチョコを一瞥した海斗は、まだ食べていなかったフォンダンショコラに手を伸ばす。
そしてそれを半分に割ると一口齧った。
中のトロッとしたチョコが海斗の唇の端に着いた。
「こっちも上手いな。」
「本当?嬉しい。
海斗、ここにチョコが。」
唇に着いてる事を教えた途端、海斗はとても意地悪な笑みであたしを見つめた。
「莉愛菜、ご主人様の口に着いたチョコ、舐め取ってくれ。」