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彼と彼女の色々な関係~君に溺れて~
第9章 ♡chocolateより甘く蕩けて~海斗&莉愛菜~
寝室に連れて来られたあたしは、
”莉愛菜が俺へのプレゼントなら、ちゃんとラッピングしなくちゃな。じっくり堪能するのはそれからだ。”
なんて言ってどこからか持って来た赤い紐で身体を縛られた。
赤いひもはリボンのつもりらしい。
手を後ろ手に縛られ、その紐は胸を挟むようにぐるっと身体に回っている。
そして足は膝を曲げた状態で縛られ左右に広げられた。
「か、海斗っ…こんな恰好っ」
「興奮するだろ?
痛くないか?」
「い、痛くはないけど…恥ずかしいよっ」
思わず顔を逸らすとぐいっと顎を掴まれた。
「すげー綺麗だ。
最高のプレゼントだよ。
一度莉愛菜をこんな風にしてみたかったんだ。」
そしてあたしにキスの雨を降らせた。
それはあっという間に深くなってあたしを乱す。
手を縛られて身動きが取れないあたしは、海斗の舌の動きに合わせて必死に答えた。
「莉愛菜。最高に気持ち良くしてやる。」