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彼と彼女の色々な関係~君に溺れて~
第9章 ♡chocolateより甘く蕩けて~海斗&莉愛菜~
ゆっくり首を振る。
そして海斗が喜ぶ事を口にする。
「ううん…海斗っ…はぁっ…もっと、突いて…」
海斗が少し驚いたような顔をしたあと、獰猛な光を宿した目で低い声で囁いた。
「お前、そんな事言って……どうなっても知らねぇぞ。」
海斗の唇があたしの唇を貪る。
息すら逃がさないというように口内を舌が這いまわる。
「んっ…ふぅ」
すると、海斗の腰がそのまま律動を始めた。
あたしの腰を抑えて下から突き上げるように腰を振る。
深いキスにクラクラしてる中に、律動で更に刺激を与えられて海斗の温もりだけを感じる。
「んんっ…ふぅんっ、んっ」
「莉愛菜、舌出せ。」
言われた通りに舌を出すと、海斗がそれに吸い付いて舌を絡ませる。
「はぁっはぁっ…んぁっ」
「莉愛菜…もっと感じろ…俺だけを」
切羽詰まったような声で言う海斗を見つめると、汗ばんだ身体で抱きしめられた。