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彼と彼女の色々な関係~君に溺れて~
第2章 ♡デザートはいかが?
「ぁっ、はぁっ……わ、かんなっぃ」
ずっとイかされ続けていたから、自分の身体がどうなっていたかよくわからない。
でも、床の上体を見るとそうなのかも。
何も分からないくらい、あたしは海斗に溺れ、快感に狂っていた。
「焦らしただけでこんなになるなんて。
今度から、焦らすのが癖になりそうだな。」
そう言って笑った。
「や、ぁ…そんな、意地悪、しないで」
あたしは涙目で見つめる。
毎回こんな事されたら、あたしは本当におかしくなってしまうんじゃないかな。
「莉愛菜がおかしくなるほど攻め立てるのが好きなんだよ。
お前が俺に溺れてるって実感できるからな。」
海斗の手があたしの頬を包む。
「莉愛菜は、もう海斗に溺れてるよ?」
あたしの頬を包む手に自分の手を重ねて言う。
するとピクッと海斗の手が震えた。