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彼と彼女の色々な関係~君に溺れて~
第2章 ♡デザートはいかが?
海斗が顔を上げ、あたしを見つめる。
あたしも見つめ返した。
「良かった…。
莉愛菜、愛してる。」
海斗が言って、キスをくれる。
とても優しいキス。
海斗の言葉が体中に染みてくるみたい。
「あたしも、海斗を愛してる。」
こんな言葉、海斗じゃなきゃ言わない。
海斗にじゃなきゃ言えない。
裸で抱きしめ会う二人。
そしてまたあたしの首筋に顔を埋め、何度か深呼吸した海斗は今度は迷いのないしっかりとした視線をあたしに向けた。
そして言う。
「そんなに俺の気持ちが伝わってたなら問題ないな。
これからももっと莉愛菜を攻めてやる。
激しいのと焦らされるのが好きな莉愛菜をもっと気持ち良くしてやるからな。」