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彼と彼女の色々な関係~君に溺れて~
第3章 熱~海斗~


海斗が楽になれるなら、あたしが風邪引いたっていい。

「佐々木さん、もう海斗は大丈夫?!
また熱上がったりしない?」

「大丈夫だろう。
りーちゃん、あとで坊ちゃんに飲ませてやってな。
あと、小まめに水分取るように。」

佐々木さんは看病のアドバイスをあたしにして部屋を後にした。

佐々木さんを見送って、またベッドルームに行く。

海斗は変わらずぐっすりと寝ていた。

「頑張りすぎだよ…。」

いつも仕事には一切手を抜かない海斗。

あたしといる時間を作ってくれながらも、仕事はきっちりこなしてる。

海斗はさっきよりだいぶ楽そう。

眉間に寄っていた皺も今は無く、子供の様な寝顔を見せている。

あたしはこの無防備な寝顔を見るのが好き。

やっぱり、まつげ長いなぁ。

そっと額のヒエピタを張り替えた。

すると新しい冷たさに

「んっ…」

海斗が薄らと目を開けた。



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