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彼と彼女の色々な関係~君に溺れて~
第3章 熱~海斗~


また、スプーンを差し出すけどそれをじっと見るだけで手を出そうとはしない。

どうしたんだろう?

そう思って見ていると、未だに少しボーっとしていつもより柔らかい雰囲気の海斗があたしを見つめて言った。


「食わせろ。」


「えっ?」

風邪が引いてから、あまりにも辛そうな海斗を見てられなくて、あたしはずっと海斗にご飯を食べさせてた。

だからかな?

それにしても、海斗がこんな事言うなんてっ!

するとあたしの腕を掴んで、ベッドに座らせると

「早く。」

そう言ってまたあたしを見た。


か、かわいいっ!!


こんな海斗見たこと無いっ。

いつも甘えて抱きついてきたりする事はあるけど、こんな風に言ってくる事ってないからとても新鮮。

海斗は、風邪引くとこうやって甘えるの?!

いつもよりトロンとしてる目が熱で潤んでてさらにあたしをキュンとさせた。


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