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彼と彼女の色々な関係~君に溺れて~
第4章 焦がれる~海來~
なんだか萎えちゃったな。
さっきから、俺の下で喘いでるこの女。
名前なんだっけ?
忘れちゃった。
まぁ、いいか。
そんなのいつものことだから。
なんか誘われたから相手してやったけど、全然良くない。
さっさと終わらせて解放してもらおう。
俺は律動を速めた。
途端に激しくなる女の鳴き声
「あぁっ。みらいぃっ…すごぃよぉ」
あぁ煩い。
それに勝手に呼び捨てしないでくれる?
ムカついたから、更に律動を速めた。
けど、俺の下のこいつは更に気持ち良さそうに喘ぐ。
なんかこいつの為に必死になってるみたいで腹たつけど、さっさと終わらせるためだ。
俺は律動を繰り返し、高みに登って行くと女の上に白濁を吐き出した。
簡単に事後処理を済まし、服の乱れを整える。
すると
「ねぇ、海來。次はいつ会える?」
猫なで声が聞こえた。